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暑いッ! 先日、夏らしく「となりのトトロ」を放送していましたね。
実に久々に私も見ていましたが、いい歳(←)になってから見直すと、いろいろ感慨深い。
まず思ったのが、トトロも立派な異世界交流譚だったのだなぁということ。
全く違う土地に引っ越ししてくる一家、という基本設定、じつはのちの「千と千尋の神隠し」と全く同じなんですよね。(意図していたのかどうかは存じ上げませんが)
さつき一家が都会から来たのかもはっきりとは描かれていませんが、冒頭ではおしゃれなスカートを履いていたから、多分都市部の子だったのではと推測。
二人とも田舎だということに大喜び。和洋折衷の古い家(この家の存在も今みるといろいろ疑問がテンコモリなんですが、それはさておきw) にも物怖じせず、メイは自然を相手にのびのびと遊びまわり、さつきはすぐに近所づきあいや学校にもなじみます。もう、あの大声で友達が迎えに来てくれる感じとか、ザ・古き良き昭和っ……!
私自身、小、中と転校を2回経験しているので(引っ越しも山ほど)、 あの適応力の高さはシビレる、憧れるゥ!ですね……。私は根っからの人見知りキャラなのでね………ふ、フフフハハ……(暗)
対して、「千尋」の冒頭は、ぶちゃむくれの千尋が車の後部座席でむっつり横たわっているシーンから始まります。前の学校の友達からもらったお別れの花束も、散り気味です。
引っ越し先は分譲住宅。田舎の中に作られた人工的な街です。両親の態度もいたって現代人のそれ。うきうきなトトロの冒頭とは全く正反対といっていいでしょうね。
たくましいさつきと、生命力の薄い千尋の対比も、まさに昭和と平成の差そのもの。
「となりの」トトロはまさに隣人の物語、トトロやススワタリが同じ時空に、地続きで息づく世界、ゆるやかで柔らかなファンタジー。
対して千尋は「神隠し」。となりではなく、完全に「あちら」です。おそろしいほど厳格な魔法(ルール)に支配された油屋の世界。妖怪たちすら欲望や恐れを抱きながら隠れて存在しております。
もしかしたら「トトロ」と「千尋」の間にあるのが「耳をすませば」の世界かも知れないですね。
雫の家は都会と完全なる郊外の中間にある、高度経済成長期に建てられたと思しきニュータウン。原作漫画ではシャレオツな一戸建てに住んでいて、リアルタイム読者だった私は(柊あおい作品じゃあ一番好きだった!) 映画化に際し「耳すま」からシャレオツ感がほぼ一掃されているのを見てひどく落胆したものです。
なんでニュータウンなの! なんで黒猫じゃないブサ猫wなの! なんで雫のお姉さんや聖司の兄貴設定とか、全部変えたの!と。
今思えば、時代に即した製作者の深慮が働いていたのだ、とも、「リアル」な物語にするにはああするしかなかったのだろうなあ、とも思えます。
時代を下った「千尋」が最も過酷なハイ・ファンタジーにならざるを得なかったのも、何か意味深で、興味深いです。あ、「もののけ姫」はバリバリ伝奇だと認識しておりますv
ジブリ語りになってしまったついでに告白すると一番好きなのは(ナウシカとラピュタはすでに殿堂入りってことで)意外?と「魔女の宅急便」です。「アルゴ探検隊の大冒険」と並び、私の、ヨーロッパ文明への憧れを決定づけた作品! ( てか、アルゴ? w)
2014/07/13 こんな映画を見た・・・ Comment(0)
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