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今日は展覧会のお話をしようかと思いましたが面白い映画を観たのでそっちの話を。
「クラウド・アトラス」(2012)
もう、「マトリックス」の、と記載するのもいささか時代がかった感がいたしますが、ウォシャウスキー姉弟監督の最新SFでございます。あ、「マトリックス」時は兄弟だった監督ですが、今はいろいろあって姉弟におなりです………
この映画は公開時から気になっていたのですが、すごい長そうだったのでレンタル待ちしてました……(惰弱) しかし、これ、あらすじ書けねえ……! 原作も、本屋で前にみたらどえらく分厚い本でしたね。なにせ、六つの話が同時進行するんですよ、3時間あまりの映画の中で!
弁護士と密航奴隷の航海 (19世紀)
交響曲を作曲した若者の悲話 (20世紀の戦間期)
巨大企業の陰謀を追う女記者 (20世紀半ば)
編集者の愛と笑い?の災難 (2012年)
未来都市のクローン少女の物語 (22世紀)
弱肉強食、荒廃した世界 (荒廃した遠未来)
これらがカットバックの多用によって同時に進行し、各エンディングへと収束していきます。この構成力というか編集力はただそれだけでも素晴らしい。
これで、すべてのエピソードがつながった!!みたいな感動がもっと色濃ければさらに良かったと思いますが……ともかく、次々に話が展開していくので一瞬たりとも目が離せず。
その要というか、キーとなってるのは作中で出てくる交響曲「クラウド・アトラス六重奏」だと思うんですが、すみません、38度酷暑の小部屋で首タオル状態で鑑賞したせいか、全部を理解したか自信がなく……(ダメ人間) いやしかし、なんかこう、久々に、なんかよくわからんがスゲー映画を見た!っていう気分になりましたよ!
トム・ハンクス、ハル・ベリーなど名だたる俳優陣がなんとそれぞれ一人5~6役ぐらいやってて……何言ってるのかわからねえと思うがry
ヒューゴ・ヴィーイング様の華麗なる七変化とか、キャスト陣の魅力を語れば尽きないぐらいですが、一人あげるならやっぱり交響曲を作曲した青年を演じたベン・ウィショーでしょう!
彼は「007/スカイフォール」からは新生Qを演じ、そのあまりのかわいさ?に一躍婦女子の話題をさらっていた俳優さんですが、この作品の彼はもっといいよ……!
男性の恋人との許されぬ関係を隠しつつ(時代がまだ、ねえ…)、奔放に生き、才能にあふれ、やがて思わぬ罠にはまって破滅に進んでいく姿は痛切なものがあります……!
久々に、こういう退廃的な色気のある俳優さんが出てきたなあ~と。「太陽と月に背いて」の頃のディカプリオみたいだ……。幻と消えた交響曲を20世紀のハル・ベリーが見つけ、耳を澄ませるところはとても感動しましたね。
編集者編はw 悪いけどかなり笑わせてもらいましたよ……シリアス展開が多い作中の息抜きって感じでv いや、むしろホラーが笑いに昇華してた感もありますが……
それにつけてもさすがは世界のウォシャウスキー……レンタルDVDについてた短いメイキングの中でも語っていましたが、「娯楽作品だから哲学的なことを語ってはいけないなんてことはないはず」みたいなことを仰る姿は、多くのクリエイターに勇気を与えるのではないかと思います。そして、性別、哲学、人種、思想……さまざまな溝を越境するのは善意の力である、という本作のメッセージが一番託されていたのは、やはりネオソウル(街の造形が完全にブレラン状態)を舞台にしたクローン少女の愛と革命の物語でしょうか。
しかしこの映画、近未来編は双方ともけっこうなグロ(長々とは映らないけど)なので、苦手な方はちょっと気を付けてください……未来こええええ……。でも日常を飛び出し、壮大な物語世界へと誘ってくれる良質なSF映画はやっぱりよいですね~~
2013/08/11 こんな映画を見た・・・ Comment(0)
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