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土曜(きのう)が楽しかっただけになんとなくアンニュイな気分の日曜日…… ずっっと観よう観ようと思っていた、ギレルモ・デル・トロ監督作「デビルズ・バックボーン」(直訳すれば悪魔の背骨)を 観ました~。これで、あと観れていないデル・トロ映画は多分「クロノス」だけなんすが某ディスカスでも無いうえに中古も異様にプレミアが……。でかいレンタルビデオ屋にまで探しに行くしかないのか………面倒…くさ……orz
さて、2001年製作のこちらの映画。
舞台は1930年、内乱のスペイン。少年カルロスは、辺境の古い孤児院に置き去り同然に預けられてしまう。
この孤児院の中庭には、不発弾が深々と突き刺さったままになっている。
好奇心旺盛なカルロスは、不可解な声を聴き、少年の幽霊を見かける。
カルロスに当てがわれたベッドは、元はその死んだ少年が使っていたものだった。
いったい少年はなぜ死んだのか。”誰が、なんのために殺したのか。”
1930年代、スペイン内乱。この時代背景は「パンズ・ラビリンス」の少し前の時代に当たるのかと。しかし、「パンズ~」よりは、デル・トロ製作のスペイン映画「永遠のこどもたち」の方に雰囲気が近いですね。ちなみにあちらも幽霊譚の傑作です!
メイキングでもスタッフ自らが語っているように、古典的な幽霊譚でありながら、独創的なアイデアがこの作品に強い個性を与えています。
侘しくも美しい孤児院。中庭に突き刺さった不発弾。閉塞感漂う大人たち。迫りくる政治的危機。少年たちの抱えた秘密……。校長先生も、孤児院ものにありがちな恐ろしい看守のようなテンプレキャラではなく、美しく聡明な義足の中年女性だったり、大人サイドの配役も多彩で良かったです。悪役の人も含めて。
サスペンスホラーではありますが、孤児院の人々の日常と、報われない想いの数々が丁寧に描かれています。
”幽霊とは琥珀の中に閉じ込められた虫”である、という、冒頭からの暗示の通り、全編が暖色系や血のような褐色、不気味な緑色やグレーといった色調で統一され、より深い世界観を醸し出しています。個人的にこういう色調系のダークな映画が好みなこともあって、うっとりしましたv
美しさと怖さの入り混じる映像美に包まれるうち、やがて容赦のない展開が続くところは胸が締め付けられました……まこと、幽霊の怨念よりも恐ろしきは人間の欲望でありまして……。。
でも、こういっていいのかわかりませんが、「パンズ~」よりはまだ希望の持てる終幕でほっとしました。生き残った子供たちの人生に幸多かれ、と、背中を向けて見送る”あの方”と共に祈らずにはいられないラストショットでした。
さて、デル・トロ監督といえば、ここにきてパシリム人気も再熱の一途ですね! ファンの熱意が届いたようで、ついに一部劇場にてIMAXでまさかのパシリム再上映も決定!!! こんな現象、聴いたことないですよねv v しかも吹替え版だというのでオラ、林原ファンの友人を巻き込んで行くことにしただ……(いいのか) チケット取る取る~~!!
2013/10/06 こんな映画を見た・・・ Comment(0)
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