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- Newer : 謎。
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渋谷駅の地下道から標識を全部とっぱらったら遭難したままロストする自信がある。というわけで(謎)先日Bunkamuraミュージアムに久々に行って参りました。
「ウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生」展
わたくし、風景画大好きです。宗教画や風俗画以上に風景画寄り。
それもこの展覧会が中心に扱っております16世紀~17世紀あたりが好物すぎて……! ブリューゲルやら何だかボスっぽい(※でも決してボスではない)絵も見られて幸せ。
そもそも、風景画というものがいつ誕生したといえるのか、それを探るのがこの展覧会の重要なテーマ。それ以前の時代にも、ヨーロッパの宗教画の背後に遠近画法で描かれた風景というものは存在していたわけですけども、この頃の絵画は主役はあくまで聖人や聖母、宗教的に重要な場面要素だったのです。
”風景”を主役とした絵画が生まれてきたのはどこからなのでしょう。
参照として世紀の豪華な装飾写本としてあまりにも有名な「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」が展示解説されていたのが興味深かったです。(展示されていたのは複製本ですけども)
絵入りカレンダーの原点とは、まさに言われてみればそうだよなあ、と。
ちなみにこういうのです。
面白そうだったのでなんか参考文献とか買っちゃおうかなー!と気軽に検索したけど、真顔になるぐらい高い&一部はすでにプレミア化しててちょっと諦めたんだぜ………orz
中世ではなく現代でも貧乏人には高嶺の花。おそろしい写本っ……!
で。この流れの発展として展示されていた「月暦画(カレンダー)中に現れる風景」というコーナーが、とても興味深かったですね。こういう絵はワタシ、生で見たのは初めて……!
1月から12月までの農事暦と日常生活が、天体と教会の教えに結び付けられて描かれている、北方派の手による一連のシリーズなのですけども。何が驚いたかって。
一年中、ほとんど、暗いんですケド……。
冬も夏も、全部ほぼ曇天というか、皆既日食なみに(オイ)薄暗いんですケド!!
日本人なら、冬は曇天でも夏は青空で明るい風景を描くでしょう……風土的に。
さすがはヨーロッパ……アルプス以北って感じですわ。
いや、あくまで個人的な感想なので、鵜呑みにはしないでください……
風景画の伝統といえば日本にはヨーロッパより古くからあるわけで(多分)、そのあたりの比較文化論とか誰か余力のある学生さんやってみてはいかがでしょうか(なぜか丸投げ)
それにしてもこのウィーン美術史美術館、行きたすぎるよ……!
ブリューゲルの「バベルの塔」もここにあるのかー! まあ、行けそうにないので、妄想だけしときますよ、アハハ……。妄想だけは得意だからさー☆ (涙を拭けよ
展覧会会場では音声ガイド&インタラクティブに風景画を味わえるという触れ込みのタブレットを有料で貸し出していて面白そうでしたが、タブレット恐怖症な私は借りませんでした(ど ん だ け)
ところで絵画の中を探検する、というと、やっぱりこの映画を思い出しますな。
パッケージから想像するよりシビアな映画でしたけども、中世&ブリューゲル好きは一見の価値あり。
ちなみに主演はルドガー・ハウアー様。ブレランやヒッチャーで大暴れ(オイ)しているあの御方の違う一面が垣間見えて、これまた必見でございます!!
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