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お前さん、実家にはいつ帰るんだい……(゚∇゚)? マンションの近隣も、しんしんと静かになってきました………嗚呼、年末。
<今日見た映画>
「センチュリオン」(2010年・英)
古代ローマ、ブリテン島の北方攻略に於いて忽然と消えたと言われる「第九軍団」の謎と、抵抗する先住部族ピクト人との死闘を描いた重厚な作品。なぜか、公開当時は「300」と比較されていたらしいですが、どこも似てねえ………。時代も地域もコンセプトも全ッ然違うし全員パンツ一丁で突撃ィィ!とかでもないし………(真顔) 確かにレオニダスというキャラは出てたけど、まさか…そこ………(゚∇゚)?
どちらかというと、同じく第九軍団の謎を扱った、ずばり映画「第九軍団のワシ」と同じ系列かと。あちらはローズマリー・サトクリフの名高い原作ものです(結構改変はされてた)
センチュリオンとは、”百人隊長”の意味。カッコいいよな……なんか。かのエロ大河グランドドラマ「ROME」の主人公ヴォレヌス隊長もセンチュリオンだったしな……!
千人じゃダメなんだな、きっと。百人って、部下たちの顔が見えそうな所がいいのだ……
「ご職業は?」
「百人隊長(センチュリオン)です」とか言ってみてえ……いや嘘です…畏れ多いです……
こっちの隊長クイントゥスを演じるのはマイケル・ファスベンダー。
「X-MEN:ファーストジェネレーション」では若き日のマグニートーを、「プロメテウス」ではアンドロイドのデヴィッドをストイックに演じてましたね。肉体派でありながら繊細な表情も見せてくれるし、セクスィーでカッコいいです……!
まあ、本作ではのっけから半裸で雪原を大疾走など、散々な目に遭われてますが……
ピクト人の反撃に業を煮やしたローマ本国からの命令を受け、第九軍団が出撃します。その先で命からがらピクト人から逃げていたファスベンダー隊長(違)と合流し、共に進軍を開始。しかし、ピクト人の襲撃と裏切りによって軍団は壊滅、将軍は囚われてしまいます。
生き残ったわずかな兵を率いて、クイントゥスは将軍救出に向かうのですが……。このローマ人の将軍も、人望の厚い魅力的なキャラ。下級兵士たちからも慕われていました。
「戦場で、兵士たちは神の名でなく、将軍の名を叫ぶ」
くおぉぉ! これぞ漢(おとこ)の世界……! イイネ! ←
バトル、蛮族、ローマ、漢(おとこ)、異貌の女戦士、さらになんとロマンス!まで、いろいろ盛り込まれていますが90分少々の尺。ラストは絶望の果てに見出した希望の光、という感じで、救いの感じられるラストで良かったです。
こうやって書いてるとピクト人が悪役な映画のようですが、製作者の意図がそうではないことは後半の熾烈なストーリー展開を見ても明らか。非道な侵略によって土地と命を無残に散らされた側。都市部に安住するお偉方の命令で闘いに身を投じねばならなかった側。二つの文明の相克に胸が締め付けれるほど、いろいろリアルでした……
ローマ軍がブリテン島で繰り広げた残虐非道とケルトの女王の悲劇を描いた、やはりサトクリフの「闇の女王にささげる歌」も、衝撃的過ぎて涙なくしては読めない作品でしたっけねぇ……。
史実では、この”第九軍団の失踪”以降、ローマ帝国はブリテン島北部の征服を諦め、かの有名な”ハドリアヌスの長城”を築き、ローマの”文明世界”と”蛮族の地”の間に自ら境界線を引くことになったようです。
歴史の痛みと重みとを、双方感じることが出来る秀逸史劇でございました!
2013/12/29 こんな映画を見た・・・ Comment(0)
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