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やぶからぼうになんですが、自分のゴジラ初体験は「ゴジラ」(1984)です。
何歳だったか忘れましたが(真顔)幼少の時にめずらしく映画館で鑑賞したのですよね……
当時は邦画がけっこう名作が多かったですからね。「南極物語」とか「子猫物語」とか「ハチ公物語」とか……って物語のオンパレードッ!
というか、ビデオデッキ(死語)なんてまだまだ高級品なうえにベータとVHSが覇権を競っていたりして、映画をみたけりゃ映画館に行くしかない時代でしたからね!
そんな中でもこの「ゴジラ」は子供心にもファミリー向け映画とは一線を画する得体のしれない世界観を感じる作品でした。謎のホラー調導入部、謎の迫りくる怪獣、謎の米ソ対立、謎の武田哲也、謎のスーパーX,謎の伊豆大島…… そして最後、カモメの声を追って去りぬゴジラ……!
もはや面白いとか面白くないとか考えるな、感じるんだ!( どんな子供だ)
でもその後はゴジラよりむしろガメラにはまりました。いわゆる平成ガメラシリーズですね。
「シン・ゴジラ」で再びゴジラに目覚めたおかげで初代ゴジラや三大怪獣を学習する正しいオトナになれましたとも、エエ。
あ、言い忘れてましたがガメラのあたりでアレが……いわゆるハリウッド第一弾「ゴジラ」があったような気がする(逃) ラルクがなぜかタイアップしてたから観に行きました……薄っ、動機が薄っ……!
そして「GODZILA」(2014)です。またしてもハリウッド製ゴジラときいて大部分の人が疑心暗鬼に陥ったであろう(かくいう私も)状況下で、世界的ヒット。自分的には「ウーン……」という感じだったわけですが、同じ世界観をシェアする「キングコング髑髏島の巨神」が良かったので、2019年公開の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の予告編にもむちゃくちゃ期待が高まりました。コレハ……ひょっとして、ひょっとするのか?!と。
で、鑑賞。
何があったんだああああ?!! というぐらい怪獣映画に振り切っているわ、伊福部サウンドおよびシンフォニックソイヤ! やシンフォニック般若心経やファンタスティックモスラの歌に満ち溢れていて、もう何が何やらわからないぐらい感動しました。
どのショット、どの背景にも製作者の思いが行き届いていて美しく、あげきれぬぐらい……!
ハリーハウゼン映画の時代から受け継がれたような個性と表情豊かな怪物たちの造形は、いい意味で、とてもCGによるものとは思えません!
芹沢よ……初代ゴジラを見た人はきっと涙を禁じ得ないあの彼の行為……
さらに、ラドンよ……「三大怪獣地球最大の決戦」でも卓越していた暴風の表現は健在。特撮の凄さが、この21世紀にCGのお手本にされているんだなあと感無量。そう、ワタシの推しはラドンです。恐竜(翼竜)っぽいところが好きなんですううう!!(誰も訊いてない
最初から最後までこんなにしてもらっていいのかと逆に恐縮するレベル!!
マーベル作品などにくらべるとあまり伏線バリバリじゃなく、過去作を見てないや、という方も楽しめる作りなのがまたよい。
とりあえず、今年最大の期待作が最高の出来だった、というだけでもう満足です!! 劇場で見れるうちに出来るだけ観に行きますv
2019/06/07 こんな映画を見た・・・ Comment(0)
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