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2024/05/07

「空の大怪獣ラドン」

この過疎ブログも方向性を見失ったまま細々と続けていますが、ふと役に立つなあ!と思う瞬間(とき)もあるのですよね。誰に云ったらいいのか、いやむしろ誰も言わないほうが適切なのではと思われるようなこととか、とつぜん怪獣にハマった時とか、叫ぶのに最適!

 というわけで私は今、急遽ラドンさんにハマっています…

  
 
 現在公開中のハリウッド映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に出てくるラドンさんがあまりにかっこよすぎて、何度かみるうちにもはや前半のゴジラやギドラすらもラドンさんの前座にしか見えなくなってきたぐらいです(真顔) ラドンさん、途中で人間側にすらナチュラルに存在を忘れられますけどね……  後半に行くにしたがって姑息さを増すラドンさんすらいとおしいっ

 おかしい……「三大怪獣地球最大の決戦」でラドンさんはすでに見ているのに。そうだそうだと言っているラドンさんの回です、エエ。
 まあそこで、ファンとしてはおっかけるわけですよ、ラドンさんの初主演作を!

 1956年、東宝特撮映画初のカラー作品、その主演怪獣がラドンさんです。
 いや、たまげましたね。
 昭和三十年代の・・・我が郷里、佐世保や長崎、九州が舞台だとは! 
 ナンダコレは! ラドンさんがぶっ壊してるの西海橋じゃねえか!ww  親にさっそくリサーチしましたが「ラドン知らない」と言われました!
 
 そして伝説のラストシーン。
 阿蘇山(溶鉱炉)に消えていくラドンさんは、評判に違わず悲壮かつ美しかったです。。

 これが、ですよ。この火山に呑まれ死にした怪鳥が!
 21世紀の世、キングオブryでは溶岩をまとう最強の不死鳥として暴れるのですよ!
 しかもメキシコ!
 私が卒研に選んだ国(ドサクサ)、メキシコの火山から!! もう……これは、運命……

 ドハティ監督ぅぅぅ!! 
 監督の推しはラドンだそうですが、するってえとワタシはもうまんまと監督の術中にハマったと言えるのではないでしょうかね……?!

 グッズ売り場でさっそくラドンさんのフィギュアを見ましたが新手のアイマスクかと思うほどくったりしていて微妙でした。さしものオイラも飾り方がわからねえ!

 どこかにすっくと立つラドンさんのお人形はありませんか……ありませんか?!( 完)

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2019/06/10 こんな映画を見た・・・ Comment(0)

私的ゴジラ史が、また1ページ…

やぶからぼうになんですが、自分のゴジラ初体験は「ゴジラ」(1984)です。

 何歳だったか忘れましたが(真顔)幼少の時にめずらしく映画館で鑑賞したのですよね……

 当時は邦画がけっこう名作が多かったですからね。「南極物語」とか「子猫物語」とか「ハチ公物語」とか……って物語のオンパレードッ!
 というか、ビデオデッキ(死語)なんてまだまだ高級品なうえにベータとVHSが覇権を競っていたりして、映画をみたけりゃ映画館に行くしかない時代でしたからね!

 そんな中でもこの「ゴジラ」は子供心にもファミリー向け映画とは一線を画する得体のしれない世界観を感じる作品でした。謎のホラー調導入部、謎の迫りくる怪獣、謎の米ソ対立、謎の武田哲也、謎のスーパーX,謎の伊豆大島…… そして最後、カモメの声を追って去りぬゴジラ……!
 もはや面白いとか面白くないとか考えるな、感じるんだ!( どんな子供だ)

 でもその後はゴジラよりむしろガメラにはまりました。いわゆる平成ガメラシリーズですね。
 「シン・ゴジラ」で再びゴジラに目覚めたおかげで初代ゴジラや三大怪獣を学習する正しいオトナになれましたとも、エエ。

 あ、言い忘れてましたがガメラのあたりでアレが……いわゆるハリウッド第一弾「ゴジラ」があったような気がする(逃) ラルクがなぜかタイアップしてたから観に行きました……薄っ、動機が薄っ……!
 
 そして「GODZILA」(2014)です。またしてもハリウッド製ゴジラときいて大部分の人が疑心暗鬼に陥ったであろう(かくいう私も)状況下で、世界的ヒット。自分的には「ウーン……」という感じだったわけですが、同じ世界観をシェアする「キングコング髑髏島の巨神」が良かったので、2019年公開の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の予告編にもむちゃくちゃ期待が高まりました。コレハ……ひょっとして、ひょっとするのか?!と。

 で、鑑賞。

 何があったんだああああ?!! というぐらい怪獣映画に振り切っているわ、伊福部サウンドおよびシンフォニックソイヤ! やシンフォニック般若心経やファンタスティックモスラの歌に満ち溢れていて、もう何が何やらわからないぐらい感動しました。
 どのショット、どの背景にも製作者の思いが行き届いていて美しく、あげきれぬぐらい……!
 
 ハリーハウゼン映画の時代から受け継がれたような個性と表情豊かな怪物たちの造形は、いい意味で、とてもCGによるものとは思えません!

 芹沢よ……初代ゴジラを見た人はきっと涙を禁じ得ないあの彼の行為……

 さらに、ラドンよ……「三大怪獣地球最大の決戦」でも卓越していた暴風の表現は健在。特撮の凄さが、この21世紀にCGのお手本にされているんだなあと感無量。そう、ワタシの推しはラドンです。恐竜(翼竜)っぽいところが好きなんですううう!!(誰も訊いてない
 
 最初から最後までこんなにしてもらっていいのかと逆に恐縮するレベル!!

 マーベル作品などにくらべるとあまり伏線バリバリじゃなく、過去作を見てないや、という方も楽しめる作りなのがまたよい。

 とりあえず、今年最大の期待作が最高の出来だった、というだけでもう満足です!! 劇場で見れるうちに出来るだけ観に行きますv

2019/06/07 こんな映画を見た・・・ Comment(0)

ロック・ユー!

本日は、ポール・ベタニーが全ら……イヤ、全開な某映画のことじゃなく、いま話題沸騰の映画『ボヘミアン・ラプソディ』と、レディ・ガガ様主演の映画『アリー/スター誕生』を観ましたよ、っていうお話でございます。

 昨年は春先にすでに『グレイテスト・ショーマン』という傑作級のミュージカル映画があったりしたわけですが、いやはや、当たり年でしたね。

 自分はさすがにクイーン世代とかではないのですが、ライブ・エイドやってた時は小学生だったんだな……と今回思い知らされました。それにしてもこのライブに出演したアーティストが皆すごいビックネーム!! 80年代の勢いを感じますなー。親御さんがクイーンファンとかだったらその頃から馴染んでいたかもしれませんね。うちの親が聴いていたのは井上陽水でしたからね(真顔) 初期~中期陽水なら! まかせろ!!w

 時はうつりまして大学時代に、ヴァレンシアっていう、一部の好事家の間では有名だと思われる「GAIA」っつうアルバムにドハマリしましてね…今でも大事に持ってますが。で、このヴァレンシアさんがルーツと公言していたのがクイーンだったのです。色んな意味で懐かしい……

 レディ・ガガの名前はクイーンの名曲に由来していますし、ほんと色々な現象が共鳴しあっていまの世界を作り上げているんだなあ、とそういう所にも感動してしまいます。

 半ばボヘミアンな自分としても( 何イッテンダ)一度は挫折しどん底に落ちたフレディが勇気を出して家族(バンド)の元に戻る姿に、ライブシーン以上に感動してしまいました。たとえ不治の(当時)病にかかっていたとしても前を向いて進んでおられたのでしょうね。
 
 通常の伝記映画というより、クイーンおよびフレディの”魂”の軌跡を鮮やかに切り取るようなテンポのよい映画でございました。

 一方の『アリー』のほうは、なんというか主人公(ガガ様)以上に相方のジャクソンことブラッドリー・クーパーが不憫!! 不憫すぎてホント胸に迫りましたね。ブラッドリー・クーパー。もう名前からしてかっけえのに(何)どうしてあんなことに…。苦悩と愛に満ち心に傷をもつ男を熱演! そして兄貴ィ……兄貴ぃぃぃぃ!!!(落ち着け) 

 甲乙つけがたい二つの映画でございました。ボヘミアン…はライブ音源が聞きたくてサウンドトラックのCDを買いました☆

2019/01/15 こんな映画を見た・・・ Comment(0)

ミレニアム・ボコボコ号

やっぱりだ! 思い違いじゃなかった!!
 
 一年で一番クソ熱いのは7月(確信)

 子供の頃(※昭和)、夏ってめったに35度以上なんて観たこと無くて30度越えで真夏という感覚でしたが、いま(※平成末期)だと30度? 涼しいラッキー!と思ってしまいます。
 おかしい、ゼッタイ。

 そんなイカれたサマーの最中に語れることはもうムービーのことぐらい!


  映画「ハン・ソロ / スターウォーズ・ストーリー」

 北米でコケたことばかりがなぜか先行ニュースにあがってきていた印象の本作。なぜそう、ますます不安を煽ってくるんだ……(白目)になりながらも観て参りましたが個人的にはエピソード8より安心して楽しめました。8は色んな意味で椅子から転げ落ちそうになりましたからね……!!
 個人的にSWはナンバリングより外伝のほうが気楽に見れて面白いと感じています。ローグ=ワンしかり。
 だから、今回の不振を受けて他のスピンオフ企画が頓挫しかけていると聞いて悲しくなりました……

 北米でコケようがなんだろうがもうSWファンは何でも観るんですよ……なあ?
 
 で、「ハン・ソロ」。前半はちょっと眠かったですが(←)、宇宙アウトロー集団とハンが合流するあたりから俄然面白くなって参りました! ウディ・ハレルソンにポール・ベタニーと脇を固める俳優陣も好みっ……! 特にハレルソン演じるベケットさんはまんま宇宙アウトロー状態でもう何から何まで西部劇ちっくで正直ヨダレを禁じ得ませんでした(真顔) 

 オレは……ベケットさんの哀愁あふるるロングコートの背中と早撃ちショットをコマ送りで堪能したいがために円盤を買ってしまうかもしれない……\(^o^)/ 
 (しかも途中、ドサクサにまぎれてエピ6のランド・カルリジアンのコスプレまでしているし……!)

 ランドといえば相棒のドロイドに対する熱いパッションでものすごく印象が加点されましたね。過去にどんな馴れ初めがあったんだおまえらぁ > < 
 
 そしてハン・ソロ。体格とか顔立ちとか、ハリソンと激似という感じではなかったですがあの低いボイスや視線遣いはほんとにそっくりだったと思います。とくに声大事!! いくら顔が似ていたとしても甲高い声のハンとかダメ、ぜったい! というわけで自分としては若きハンの冒険譚に違和感なく入りこめて良かったです。

 お約束通りミレニアム・ファルコン号が出てきたあたりはなんだか製作者に観客側の腹の底を読まれているような感じがしないでもなかったですがw やっぱりあの船&サウンドトラックはサイコー!!

  にしてもスターウォーズが量産体制になったとたん、どうも世間の評価が下がり気味なことが一番懸念材料ですね。一説にはディ〇ニーになってから批判が増えた!とか言われてますが、批判は昔からあったと思うんだ……むしろ今よりも激しいぐらいに……(遠い目)
 そもそも娯楽作品に批判というのはファンがそれだけ熱心だということで。

 そう考えるとスタートレック・リブート版のほうはなぜかあんまり叩かれてないよなあ。同じぐらい沢山映画化してるんですけども(タランティーノ脚本版w の新作待ってる!!)

2018/07/16 こんな映画を見た・・・ Comment(0)

飛んで火に入るエジプト兄弟

 よっし!! ギリギリの月2更新!!!(死)

 なんかもう色々忙し過ぎてブログなんか無理ゲー!! でもやめるとは言わない意地っ張りなあたいを許してたもれアミーゴ!! それにしても暑い。六月なのにすでに脳がゆだっている……

 創作は例によってぜんぜん進んでいません。嘘じゃないよ!(嘘であるべき!)
 なにせ本分の文字数が8万字ぐらいから全然動かないのに削除文ファイルは10万字優に超えてるんですよ(真顔) どういうこと?? 捨ててる駄文の方が多いんですねわかります
 削除文をちまちま保存してるのはいつものことなんですが。詰まるとね、ゴミ箱をあさるみたいに覗くことがあるんですよ……アハハハ……。

 もうコンセプトからして撤退したほうがいいんじゃねえのこの話……という疑念が日々襲来しますが、貧乏性ゆえに最後までは書きます。ナニが出来ようとも……(しろめ)


 <最近観た映画>

 映画「ニンジャバットマン」

 予告編が公開された直後、まず北米のファンがざわついていたので一体どんな映画なんだ?!!と気になっていた作品。待望の日本公開!! 
 こちらは米ワーナー、つまりバットマンをはじめとするDCブランドを総括している会社が日本のアニメ会社に正式に依頼して作られた作品。非常に珍しいアメコミ映画と言えましょう。
 以前にもバットマンのサイドストーリーが日本のアニメ会社によって作られたことはありましたが、今回はストーリー、企画からして完全日本オリジナル!
 制作会社はアニメ版ジョジョのOP映像でも名高い神風動画さん。
 
 ひょんなことから(定型句)戦国時代にタイムスリップしたバットマン。しかし、同時に宿敵ジョーカーをはじめとする凶悪なヴィランたちも戦国日本にやってきたからさあ大変……!
 ある意味歴史改変モノなのかなと予想していましたが、甘かったです。改変どころか変身、合体、必殺技!(背後で盛大な爆発シーン!!)
 いやー笑った笑った。笑ったし興奮もしました。さすがは日本製、頭おかしい!!(褒め言葉

 声優さんの熱演も良かったし、何より個人的にごひいきのバットマンワールドがこんなにハチャメチャで楽しい世界に生まれ変わっていたのが嬉しいです。いや、暗っ、重っ……!みたいなのもキライじゃないけど。いま、マーベルのほうも結構クラオモになってるしなあ……。



 映画「キング・オブ・エジプト」

 TV放映録画していたのをようやく鑑賞。本当は劇場で見たかったのだが、公開が始まったと思ったら終わっていた。何を言ってるのか……

 ジェイミーが!! ジェイミー・ラニスターが主演!!!と某ファンタジー大河のファンはまず思ったのではないでしょうか(といいつつごめんまだシーズン1しか観れてない……) 
 
  とにかくジェイミー(役の方)がエジプトの神ホルスを演じているだけでも一大事なのに、敵対するセトがレオニダスだよ。なぜホルスが遊び人風でなぜセトが筋肉ブートキャンプ風なんだ……そして違和感が仕事しない画面の迫力がすごい。あと今だから気が付くけどトト神がティ=チャラなのですが。なんだこの豪華メンバー!! もうエジプト神話とかどうでもいいwww 

 ……と思いきや、話が進むにつれてけっこう設定が細かいし神様も怪物もテンコ盛りで出てきて飽きさせません。公開する時代がもっと前ならば「ハムナプトラ」並みの話題をさらえたかもしれないと思わせる、良きファンタジー冒険映画。冥界と天界の描写が異様にわかりやすい。天界なんかもう太陽の船がISSみたいだもんね!!


   ハトホル神の性格設定はあれでいいんかい…? …と思いつつもホロリ。吹き替えの沢城ボイスで観たので悶絶ものですよ……!
 反面、主人公の若者カップル二人はよくある芸能人枠の声優さんだったらしくちょっと浮いちゃってたかな??という印象。でも下手ではなかったです。面白かった!

2018/06/30 こんな映画を見た・・・ Comment(0)

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プロフィール
 
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ゆきを
性別:
女性
職業:
営業事務員
趣味:
本屋街放浪
自己紹介:
 年にせいぜい一回か二回、自作小説を投稿するために年中無休で四苦八苦(・∀・) 某賞で3回続けて最終選考落選したり諸々落ちたけれど、わたしは比較的げんきです。

 映画や世界史、展覧会鑑賞、庭園巡りが好きです。 

 好きな作家はゼラズニイ、ライバー、ヴォークト、トールキン、マキャモン、レズニック、メルヴィル、皆川博子様などなどなど……

 音楽、ロック系洋楽好きです。
 30 Seconds To Mars, MUSE, New order, Nightwish, LINKIN PARKなどなど。ゲームや映画サントラも聴きまくります。 
 
 
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