[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さむいいいい! 東京はからっからの吹きっさらし状態の冬です。雪だけは感心?するぐらい降らないけどな……かえって寒々しいような。
そんな真冬。ちょいと前のことですが、こちらの展覧会に行って参りました。
「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」 in 松濤美術館
もう、「終わり」とか「廃墟」とか「美術」とか、ワタシの心の中二琴線を揺り動かすワードの数々に居てもたってもいられませんでした。
松濤美術館。いわゆる渋谷の盛り場のすぐ隣にありながら、閑静なたたずまいを見せる素敵美術館です。以前はJRの駅からエッチラおっちらヤングを掻き分けて辿り着いたものですが、もう色々アレなので、今回はさくっと井の頭線神泉駅から行きましたよね。近かった!
ユベール・ロベールの伝説的廃墟画からピラネージ、近代日本の知られざる廃墟画から野又護るまで、滅びの美学を堪能いたしました。。。(感無量)
廃墟というと過去のもの、と一見考えがちですが、本展覧会では未来の荒廃した東京の”廃墟”などの絵もあって、日常というものが揺さぶられるような瞬間がありましたね。
知らない絵との出会いも大いに楽しめました。こちらの美術館は建物自体も素晴らしい雰囲気なのでいつか館内ツアーなんかにも参加出来たらいいですねえ。
今年も展覧会シーズンがもうすぐ幕開け。数年前のブリューゲル&アルチンボルド大盤振る舞いが凄すぎて、個人的には未だに満たされちゃっているのですが(笑)興味があるものには積極的に出かけて行きたい所存です。
COMMENT
COMMENT FORM
04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |