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さよならは言えない
名実ともにもうすぐ日本を滅ぼしそうな管理人ですが（←）、じつはこの週末ものすごく落ち込んでいました。いや、今も全然立ち直っていないどころか日に日に寂しさが増す。気が付くと、ネットで同じような心境の人達の叫びや言葉をあさってます。。
しかしツイッターでぼそぼそ言っていてもまとまらないので、ここらで前を向かねばと思いながらこのブログをしたためています。
ご存じかどうか分かりませんが、私が二十代から三十代までおっかけまくっていた米国出身のボーカリスト、チェスター・ベニントンが亡くなりました。彼が在籍していたバンド、リンキン・パークは元よりソロ活動や単発の映画主題歌なんかもせっせとおっかけて来ました……当時は英語対応だけだったファンクラブにも入ったり、リンキンをきっかけに洋楽ロックの世界に入っていけたといっても過言ではありません。
４月に来日したときの映像を見直しても変わらず穏やかそうで。。おそらくは５月に亡くなったという彼の親友の死が暗い陰を落としたのかもなあ、と想像するしかありません。
はっきりいって受け入れがたいのですが、失ってみて初めて、当たり前のことなど世の中にはないのだなあと思います。たとえそれが、海の向こうの神のごとき有名人の存在であっても……
もう一人、私が大変惚れ込んでいるボーカリスト（兼俳優）のジャレッド・レトが昨日あたり長文の追悼文を出していて（彼は自分のバンドとリンキン・パークをヘッドライナーに、ツアーを一緒に回ったこともあるぐらい親交が深いので）、それを読んで、初めて思い至りました。
一ファンである自分なんぞより、ジャレッドをはじめ、身近にいた友人や家族、そしてリンキンのメンバーのほうが辛い思いをしているんだろうな、ということを……
１１月に予定されていた来日公演のチケットは取っていませんでした。それは単に幕張メッセ？！遠すぎんよ！ というものぐさ的理由で取らなかったに過ぎず、こんなことになるなんて思いもしませんでした。思うわけありません……
行ける時のライブはほとんど行ってきました。今となっては宝物のような思い出ばかりです。
これは私が一人暮らしを始める以前からいつも部屋に貼っていたポスターです。現在は冷蔵庫の側面ですが、ないがしろにしてるとかじゃなく、賃貸だから壁に画鋲とか打てないからです（力説）
このチェスター、何歳だかわからんぐらい若いんで（たぶんデビュー前後？）あまり最近の彼と印象が重ならないのが救いといえば救いです。
撤去したりしませんよ。私はこれからもずっと彼の歌の、そしてリンキン・パークのファンですから！
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