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あれっ、いつの間にか4月?!! オカシイナ……
仕事のほうであれやこれや波乱があってカレンダーをぢっと見る暇もなかったよ……
ウチの会社だけなのかよくわからないのですが、連絡事項が当人にすんなりやってこないといいますか、上司との雑談の中で自分がすでに異動していたことを知らされたり、カオス。
そんなこんなで岩手旅行が中断してしまいまして申し訳ありません。後半!
二日目は三陸復興国立公園・浄土ヶ浜のさっぱ船による”青の洞窟”探検からスタートです。
快晴で透き通る海面の美しさよ。
カモメが待ち伏せ……い、いや、親しげに近寄ってきてくれます♪
この子たちは乗客がなげあたえるエビせんを狙っているのですよね(真顔)
海を走るサッパ船。まあ、カモメたちが(エビせんを狙って)まるで私たちを請い慕うようにじゃれてくるので楽しいわ!!
地質学的に興奮をかくせない柱状節理の門を抜け、光り輝く青の洞窟へ…… 天気にも恵まれて本当に絶景でございました!
道の駅でウハウハと買い物を繰り返しながら、車は最終目的地・盛岡市街地へ向かいます。
途中、宮古の港では地元の水産センターでもお買い物。復興を果たした港の中にそびえたつ巨大で真新しい防波堤に震災の記憶を感じたりもしつつ。市場の方と少しお話出来たのが良かったです。
そして盛岡に到着!
写真は、岩手銀行赤レンガ館(旧盛岡銀行→岩手殖産銀行→岩手銀行)
東京駅でも有名な辰野金吾と葛西萬司の設計によるまことに秀麗な銀行です。辰野建築としては東北唯一残っているものだそうです。
最近はこうした明治期のレトロ建築がホールやレストランなどになって再利用されている例もありますが、こちらは通常とても静かなたたずまいを残していてじっくりと建物そのものを堪能出来ます。
盛岡市街地は他にもこうした歴史ある佇まいの建物が多くて本当に素敵な街でした。こちらは「もりおか 啄木・賢治青春館」。中は石川啄木と宮澤賢治の資料館&カフェになっており、こちらで休憩いたしました。レトロ空間で頂くアイスコーヒーおいしかったなー
盛岡駅で帰りの新幹線をまっていると、向こうになんと虹が。これは、、何かの予兆か!?
帰りの新幹線で頂いた名物・鶏めし。なんでもないような駅弁が、9月にシャバで食べる最後の晩餐になろうとはこの時のゆきをは知る由もなかった……とかナントカいいながら、完! 笑 ←
岩手は何度行っても違うテイストがあって、そして深い。ドナドナ事件のせいで色んな意味で放置してしまいましたが、愛は変わらず! また遊びに行きたいです。
こんにちわ(月1)
相変わらずボチボチやっております。そうこうするうちになぜか国内旅行を二つもスケジューリングしてしまいました……行くのは夏と秋の予定ですが。
家族には「引っ越しは??????!」と総ツッコミされております。ひ、引っ越しも、したいよ……? 何も諦めてはいないサ、あははは……!(目を逸らしながら)
って、旅行っていえば、昨年行った(そしてその翌日にドナドナになった……)東北旅行の記録をまだつけてなかったよネ!!
震災から8年目の3月でございます。いまを逃してはならぬと、昨年9月の岩手旅行のささやかな記録をば。
東北新幹線で盛岡駅へ、そこから友人姉妹の運転するレンタカーで小岩井農場へ向かいました。
そもそもこの旅行のキッカケは「母と龍泉洞に行きたいんだけど行き方がわからん笑」みたいに東北出身の友人になにげなく相談したことでした。「連れて行ってあげるよ」と請け負ってくれた旅行マスターな友人には感謝ですっ
それにしても農場なんて何年ぶりでしょうか?! 岩手もウン年前の遠野ミラクル旅行以来です。青くかすむ岩手山を見た時に東北に出迎えられたような実感が沸いてきました。
農場と言えば羊、そして羊の毛刈りショー。
はーーー! 今思い出しても美味……な小岩井農場謹製ハンバーグ!
龍泉洞に向かう途中で立ち寄った、昔の分校を利用した道の駅も素敵でした。
延々ドライブ、休憩、ドライブを繰り返し、ついに辿り着いた龍泉洞! 一時は台風の水害で閉鎖されていた見学コースも再整備されて再開。地元の方々の大変な努力には頭が下がります。
この神秘的な輝きよ…… 忘れられない光景でした。全コースは回れませんでしたが二番目ぐらいの深度までは行きましたかね。村上弘明インディのポスターもv
宿泊先は休暇村・陸中宮古。産地直送の豊富な食材のならぶバイキングはもう圧巻でしたねえ~~ ご当地ワインもおいしかった!! 平穏に包まれた美しい海岸線も忘れがたい光景。
駆け足で恐縮すが次回に続くっ
廃墟を求めて渋谷からしれっと一カ月経過しそうだよ! どんだけだよ! スミマセン。この間になんかこうカード不正利用やら確定申告やら部屋がカオスやらで謀殺いや忙殺されておりました。さらに三連休には怒涛の京都&大阪旅行まで決行。今回はその模様をダイジェストでお伝えしようとようやく……ようやくPCを立ち上げました…!(怠)
京都ーー!京都ひさびさ! 平安神宮の神苑で見つけた春の便り。
定番の二条城。庭も良かったです。
そしてこちらも久々に訪れることが出来た大原。朝がたに雪がちらついていたようで、午後にはそれがまぶしたように木々に残っていて、陽射しがキラキラ当たったりしてえも言われぬ美しさでした。寒かったけど満足!
冬の京都旅……イイネ!! ってなものですが、実は旅を思い立ったきっかけは大阪・万博記念公園の太陽の塔です。自分は昨年の例の入院騒ぎ以降、思い知りました。行きたいところには行ける時にいっとけ、と。二年前に行ったスリランカもね、シーギリヤ・ロックとか、今、登れる自信ないですもん…(体調的に)行っておいて良かったです。教訓、高い所には、若い()うちに登っとけ!なるべく!
太陽の塔についてはじつは大学時代にも一度訪れているのですが、その時は内部公開など行っておらず、それどころか中がああいう感じになっていることすら知らずにおりました。
バァアアアーン!!(効果音)
実物を目の当たりにすると写真とは比べものにならない迫力はいささかも衰えず!
地下展示の目玉”地下の太陽”は残念ながら失われてしまったそうで、こちらは復元されたものです。同じく展示されていた世界の仮面の数々は公園内にある国立民族博物館に所蔵されているとか。太陽の塔、博物館、70’万国博覧会。まさに三位一体っ
生命力を感じずにはいられない内部展示! 不思議に壮大な音楽! 廃物同然だった内部をこのようにずばらしく復元された方々の苦労にも敬意を表します。上のほうにいくにつれ生物が進化していくように見えますが、実は岡本太郎氏が最も力を入れていたのは一番下で繁栄を極めるアメーバや単細胞生物群だったそうです。 恐竜や、ましてや人類なんぞはオマケです! アメーバを讃えよ!
70年万博といったら太陽の塔もさることながら、世界のタンゲによる大屋根も外せません。大屋根は残念ながら撤去の運びとなったそうですが、一部だけ残されているんですね! 今回初めて気がつき感激。
エキスポランドにはショッピングモールが出来ていたんですねー!これも知らなかった。フラフラと休憩場所を求めて彷徨いこむと、なんとこんな食堂がw 万博会場でふるまわれていたメニューを再現しているレストランでした。なんという素敵なコンセプトよ。喜び勇んでカツカレー食べましたよ!(カレーかい)
最後に、今回の旅行では関西在住の友人たちに多大なるご厚意を頂きました。おかげで素晴らしい旅行が出来ました。楽しかったですっ……!
旅行からもうすぐ2か月がたとうという時にのこのこ現れてすみません…… なんかもう会社とかが激動すぎて(主に人事方面で……)落ち着かないことこの上なし!
しかし、そんな中でも旅行前とは違ってなんとか前向き精神で毎日えっちらおっちらやっていけてるのは非常にありがたいです。ホント、あのタイミングでスリランカ様の大地に降り立たなければワタシは後ろ向きロンリネスなままでしたよ……っ!
というわけで帰国後も思い出にひたりつつ会う方会う方にスリランカの良さを語る自分は我ながらホームシックかよ、という感じでしたが、中にはスリランカにかなりの興味を持ってくださる方も居て、良かったです!
たった6日間の旅行だけでその国の全てが分かるわけはありませんし、旅行者は基本的にきれいな場所を回って帰ってくる存在ですからあまり知ったようなことは言わないほうが無難です。しかし、そうと思いつつも言わずにはいられないほど善き国、善き人々、善き風土&フードでございました。アジア的な雑然さも含めて。
あーツライしんどい、と思った瞬間にあの国の風景を思い出すとなんだかむしょうに幸せ成分が脳内に行きわたるの……!( どんだけ)
また行きたいです。数年以内には、ぜひに!
停滞しまくっていた創作のほうもようやくぼんやりやる気になってきたので(ぼんやりかい)、ブログのほうもボチボチ通常運転に戻りたいと思います。というかもう年末の〆の時季ですけどね……!
すみません! 間がやたらあいて申し訳ございません!! スリランカでおすすめされたヨガをする(乗せられやすい性格)べく、ヨガ教室の無料体験を二か所ほどこなしていたらぜんぜん休日が無くなってしまいましてねwww(カオス)
普段まったく運動もエクササイズもしない人間なのでちょうどいい機会だと思って、時間を捻出するのは大変ですがしばらく通ってみようと思います……とりあえず、数回やった感じではやばいぐらい身体が硬いです\(^o^)/
もう帰って来てから一か月以上経過してしまいましたが引き続き旅の終盤の様子を。
キャンディ湖のほとりに出来た町。じつはこの湖、19世紀に王朝最後の王様によって造られたものだそうです。今まで訪れた町にくらべて少し高地の気配がします。水辺の街はどの国も風情があってよいですな~~
こちらはキャンディ中心部にあります市場、キャンディ・マーケットの中庭。
中庭はこんな感じで西洋風ですが市場のほうはまさにザ・市場。活気にあふれていて肉売り場とかかなりワイルドな迫力があります(遠回しな言い方)
野菜や魚の種類がほんとに豊富です。とくに、野菜のほうは見たこともないような種類が多くて目を見張るばかり!!
さて、キャンディにはスリランカで最も重要な場所があります。インドから幾多もの苦難を経てもたらされた仏陀の歯……すなわち王権を象徴する宝物を安置している仏歯寺です。
こちらには夜(夕方)参りましたので、ライトアップがさらに神秘的な雰囲気をかもしだしておりました。アヌラーダプラやダンブッラとはまた異なる荘厳な佇まいがあります。
こちらでも靴を脱いでお詣りですが、夜なので地面も熱くない! なのでここにきて初めて、完全なる裸足で境内をめぐることに。夜の聖地を裸足で歩き回るというのはなかなか稀有な体験でしたね。
仏歯の間への回廊がカラフルでとても美しかったです……!
仏歯のある部屋の扉が開かれるのは1日3回のプージャー(祈り)の時間だけ。ガイドさんはもちろんそのあたりの時間配分を考慮しつつ誘導してくれますのでちゃんと間に合いましたが、中はかなりの広さ。祈りの音楽が鳴り響く独特の宗教空間に圧倒されます。
奥に少し空いている扉の向こうに仏歯の入った黄金のが安置されています。みんな行列を成して通り過ぎる感じで、祈れる時間は数秒といったところですがとにかく心あらわれる体験が出来ました。まさに、スリランカの歴史を刻んだ場所というにふさわしいです。
というわけで主な観光地はこれですべて観終わりました。あとはおみやげを買いつつの帰り道……(泣) いや泣くな……。
今回で最終回のつもりでしたが、スリランカへの感謝の気持ちやらなんやらをまとめたいので次回がラストといたします。いたしますってちゃんと更新しろよ!って話ですが、と、とりあえず、また遠からぬ次回で……!
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