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あああ終わるよォォォ休暇が終わるよおおおおお(錯乱)
全力で追い詰められつつ、振り返ってみれば毎日のように出かけるという自称イン・ドア派らしからぬ日々でございました。悔いは無い……何も頭を使っていないとしても。しかし出かける先は映画館や博物館や地底探検やら、文字通り暗いところばかり………(真顔)
そんなこんなで最終日の今日は、数年越しの念願を叶えまして、埼玉県春日部市にございます首都圏外郭放水路の見学に行って参りましたぜひゃはー!!
二年ぐらい前にも予約に成功したことがあったのですが、あっさりと大雨に見舞われてしまいあえなく中止に。注意すべきは、基本的に平日のみ開催であることと、当日が晴れであってもその前日などが大雨であった場合も見学出来ない可能性が高くなることかと。天気予報とにらめっこ。
なぜならこちらの施設は洪水の起きやすかった北関東の川の氾濫をふせぐための施設だからです。私たちニンゲンはこっそり、平穏さに感謝しつつ見学させてもらう立場です。
周りはだいたいこんな感じです。前方の茶色い建物が龍Q館(排水機場)でございます。
見学施設にはこういう形で非常に分かりやすく工夫のこらされた解説が所狭しと並んでいます。さらには実際のオペレーションルームまで(ガラス越しですけども)
地下宮殿(正式には調圧水槽)以外にも見ごたえ十分です。
ちなみに今日当地でうかがった説明では過去に大規模な稼働があるのは9月などの台風シーズンが多いようです。前回自分が予約したのも8月だったな……浅はかだったよ全くな……。
というわけで年間を通じても関東が少雨である2月はオススメです!内部の気温も凍えるほどではなかったように思います。
ただ、ちょっとばかり行きづらいので車を持っていない人は注意が必要です。今回私は最寄駅からはランチどころを探しつつのんびり徒歩で、帰りは途中から駅行きのバスを使いました。
ザ・地下宮殿!! 写真やテレビでもすっかり有名になりましたがやはり本物は圧巻でございました……!
このアングルなんか完全に向こうからバルログが出現する例のあそこ!!(確信)
写真だと巨大さが今一つ伝わらないのが残念ですが左は増水時に水が流れ込んでくる第一立坑(こういうものが流域に五つもあるというのだからオドロキ!)
これ以上近づくのは禁止でしたが、超絶カッコイイ。
右は、見学者が下りてきた階段です。なんだかナゾの緑色の光がいい感じです。
もはやこの巨大さの前に佇むだけで、人はドラマを背負う(謎) ……秀逸ポスター集。
というわけであちこち探検を楽しみすぎてしばらくはげんじつ生活に全く戻れそうにありませんが、、が、がんばってみま、す……orz
そういえば今月から「刀剣乱舞 花丸」というアニメが始まりましたね。
ものすごい癒し効果があるのでとうらぶ知らない人にもオススメです(最低限の設定は知っていたほうが面白いと思いますが) 平和なアニメも……たまにはいいもんだな…… 最近ヒトがボコボコに吹っ飛ぶようなアニメばかり見ていたから……(謎)
さてそんな不穏な前置きとは関係なく、前回の続きを。ちなみに風邪はだいたいは治りました。多分。
二日目は世界遺産・白神山地のあたりから。
上を見るとこのようにとても清々しい森ですが、原生林だけあってとても荒々しい面も。
歩いている間、鳥の声ひとつしなかったのです。人を避けていたのかもしれませんな。
とても静かな森でした。樹木の中を流れる水音を聴くための聴診器が置いてあったので、やってみたり。それらしき音は聴けたかな?と。
風光明媚で知られる五能線にも乗れる!というのがこのツアーの売りの一つでありました!
日本海側の海岸線を臨みながら、ローカル列車の旅を一部味わえました。
山の中に居たと思ったら電車にのり、そしてまたバスへと、慌ただしいv
最後に立ち寄ったのは、青森十二湖。中でも、屈指の美しさを誇る青池。
いったいどういう池なのか、まったく事前情報なしに向かってみて、びっくり。
大きさとしては、周辺に点在する湖より小ぶりです(池ですしな)
ですがこの、科学的にも解明されていないという透き通る青の水面はここだけでしか見られません。
↑ ちな、青池のすぐ手前にある湖の色はお馴染みのこんな感じなのです。ほんと不思議。
晴れた日はとみに蒼さが際立つらしく、ガイドさんが「今日は絶好の日和」と褒めたたえていました。ちょうど、黄色い葉が浮いているさまはまるで金粉をまぶしたかのよう。
私はここを観てメキシコにあるブルーホールを思い出しましたが、どうみてもあれほど深い水深でもなさそうです。まさに神秘の池というほかありません。ラピスラズリ、そう、これはまさしくラピスラズリ!!!
帰路に観た、秋田の夕焼け空。もう空も山も湖も森の色も、全てが美しい旅でした。温泉も良かったしな~~~ ほんと残念だったのは体調だけで
風景を味わうのに忙しくて食べ物の写真を撮るのは大体において忘れてました(真顔) スミマセン…… いや食べ物もお菓子もぜんぶ美味でしたよ。リンゴジュースは1ケースどーんと発送したぜい!!
あっ(焦……) 一枚だけあったぞッ!?!
帰りの東北新幹線の中で食べたその名も「岩手県産牛焼肉弁当」。
これ、すげーんですよ。ヒモをひっぱると自動的に(?)温かくなるの!! もちろん味も最高でしたぜ……!
また行きたいです、東北!
この猛暑の中で長期()連載モノをやったのは失敗でしたな。。まことにダラダラした旅行記で大変申し訳なかったです。だが!それもようやく今日で完結っす!
そんなこんなで船は一路、端島(軍艦島)へ!
外洋ということもあり波は高く、それなりに揺れます。乗船前には酔い止めに関する注意事項なんかもありました。でも慣れたスタッフさんが気晴らし体操やら飴ちゃん配りやら、絶えず気を遣ってくれたので少なくとも私たちは無問題。
(本当は荒波の中を突っ走っている船上の動画を貼り付けようかと思ったのですがやり方が分からないよママン……。)
途中の寄港地を経て、30分ぐらい経った頃でしょうか。
とりあえず、大量に撮りまくった写真から厳選して。なにせ揺れる船上からズームで撮ってるものですからクオリティはあしからず。
見えてキターーーー!!!な瞬間! 爆走する船、熱狂する乗客たち、激しい揺れもほぼ無視してスマホにカメラに大忙し!(笑)
港では曇りがちだった天気もここにきて晴れ始めました。
もはや気分は「ラピュタは本当にあったんだ!!!」(違)
左、かつての集合住宅の右側には向こうの空が透けて見える窓が。ここでしか見られない不思議な光景。
一つ一つの建物についてスタッフさんが解説してくれましたが、主に忘れました(終)
左、渡り廊下がまだ残っていますね。そして右、上にある社みたいなものはかつて島民の皆さんの一年を共に見守ってきた神社でございます。
もはや、完全に異界めいた風景にぞくぞくしっぱなしでした。
前回、最初に見えてくるのは右舷ですと申し上げましたが、島の周囲では両側に不公平にならないようちゃんと二周ぐらいしてくれますのでご安心を。それにしてもこれを見てもわかるとおり物凄い頑丈な壁(防波堤)でぐるりと囲まれています。それぐらいこの辺りは波が荒く、また台風の進路でもあるのです。
その威容は少し引いて眺めればまさに軍艦島とニックネームが付けられるにふさわしい趣き! ほんとに動き出しそうな迫力です。かつてこの端島炭鉱に5千人近くの人々が暮らし働いていた頃、夜になるとそれはそれは煌々と光り輝いていたそうな。
これーーー! あの有名なベルトコンベアー跡がこんなに目の前にあるのに!
天気が良かっただけに、上陸ならなかったのは残念であります。左に見えている階段&手すりがドルフィン埠頭という固定式の桟橋で観光化に伴い敷設されたものでして、本来ならここに横付け、上陸出来る予定でした。船長さん10分以上粘ってくれたのですが、ド素人の我々からみてもこれは無理じゃね?な、2メートル以上に渡ってうねり、上下する船体……こうなると、はしけが固定出来ないのです。
船から飛び移るか、あるいはかつての島民さんたち同様、ロープを使えば行けたと思います(真顔)
ですが我々はただの観光客、船会社の方々もそんな危険を冒させるわけにはいかないでしょう。でもここまで間近に近づけただけでも大感激です。
クルージング自体が愉しかったのでまたチャレンジしに来ますよww
気が抜けたようになりつつ、長崎港に帰港~~
またまたひたすらカッコいい造船所の姿が……!
右側は船で奔りぬけつつなんとか撮影しました世界遺産のドック……という説明だったと思うのですが遺産にここまで海水を入れてるもんなのだろうか…ちょっと今になって定かじゃありませんスミマセン^^; でもこの辺り、遺産だらけですから!
いやー、駆け足なのかトロ足なのかわかりませんがとりあえず長崎旅行、これにて終了~~
……以下、こっそりオマケ。
……あまり詳しいことは言えませんが(謎)長崎市内のとある史跡なみに古い御料亭内にあります、坂本竜馬がつけたという刀傷の残る柱! 幕末詳しくないけどこれには感激。
そして、これは私が長崎から帰る時に必ずといっていいほど食べる、空港ラウンジの中華料理屋のチャンポン。ここのは本格的においしいのでオススメ。
とりあえずやっぱり長崎は楽しかった、この一言に尽きますね。皆さんも機会あらば、陸・海・食うでも和・洋・中でも、なんでもござれな旅を、ぜひ!
ああああ暑いいいいいっ(発狂) 恐れていた……この季節をアタシは恐れていた……!
いろんな意味で佳境に陥るあまり行方不明気味、すみません! もはや長崎に行ったのも、はるか彼方に思えてきたよ……
原稿は最終段階一歩手前です( 終わりそうだとは言っていない)
まあ、写真を見るとあの楽しかった日々が思いだされてきますがね……(さめざめ)
とりあえず、今回の私的長崎市街三景v
左から大浦天主堂(世界遺産に登録申請されましたね)、路面電車……とその背後に例の豪華客船&車という長崎ならではのコラボ(違)、そしてくじらはじめました。
長崎市民に親しまれ敬われております諏訪神社にも詣でてきました。
意外と、っていうか忙しない生活の中で今まで持てずいたmy御朱印帳も、ついにゲット!
長崎くんちの龍(じゃ)踊りがかっこええんじゃ……!
続いて向かいましたのは長崎の隠れ?エキゾチック名所だと勝手に思っております日本最古の黄檗禅宗の寺、興福寺!
トレードマークの朱色の山門からしてもうたまらん雰囲気をかもしておりまする。中国から渡ってきた隠元(いんげん)禅師という方が日本で最初に入山したのもこの寺院だそうです。隠元さんは長崎のあとは京都に向かわれたそうな。
いや……暑かったけどたまらんですわ、こういう古びた中国寺の雰囲気……!
長崎には教会も沢山ありますがこういうお寺も沢山あって面白いです。
中国本土にもほとんど残っていないと言う精緻な格子細工も。
そして、これはいったいどこの素敵ビアガーデンかと申しますと、な、なんと夜間無料開放されていた我が最愛の出島の中でございます! なんて……なんて粋なはからいっ! ホテル近くで良かったー!!
光る謎のミッフィーに誘い出されるがままに、夜の出島を存分に徘徊ッ……!!(怪)
あああ……カピタン……もうワタシ思い残すことは何もないアルよ……(誰)
そんなこんなで翌日。
天気的には半曇りだろうか、という中、いよいよ、いよいよ、本題?を忘れそうな存在感をかもしだしていた軍艦島上陸ツアー決行日です!
数日前のツアーは悪天候でキャンセルされたと聞いていたので心配だったのですが、どうにか無事出港出来て良かったのです……!
結論からいうと、この日はうねりが酷くて島への上陸自体は叶いませんでした。まあ、初回で上陸出来る人のほうが少ないとのことなのでその辺りはまた次回に期待!(また行くのかwww)
しかしすごい興奮するツアーでしたよ……色んな意味で……!
この船はけっこう大きくて100人ちょい乗れるクルーザー船といったところでしょうか。何年か前に行った横浜港・工場夜景クルーズに比べても随分立派な船でございます。
いろんな会社がツアーを催行していますが私がお世話になった「軍艦島コンシェルジュ」さんはその中でも最大手に入るでしょう。なにせ港の側にビル丸ごと使った立派なミュージアムまで持っていらっしゃる……!
二階のオープン席がやっぱり人気で早く埋まっていきます。ええ、もちろん二階席、早め行動&執念で確保しましたよ……
ちなみに最初に軍艦島が見えてくるのは向かって右舷です、いいですか皆さん、右舷です!(大事)
さあ、長崎港のど真ん中を割って、いざ出発!!!! (すでに興奮のるつぼ!)
いきなり世界遺産キターーー!! 「明治日本の産業革命遺産」、三菱長崎造船所”ジャイアント・カンチレバークレーン”!!!
忘れてたけど今から行く軍艦島(端島)も世界遺産だったな、そういや。
ああ…造船所………こんな近くで見られるなんて、なんかもう感無量にカッコイイ。。。
もはやこの時点でかなり元を取った感満載でしたが、まだまだオレたちの後悔いや航海はこれからだ……! 次回、大海原にての最終回でお会いいたしませう!
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