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なんなの!なんなのこの絶え間なき頭痛→食欲不振っ\(^o^)/\(^o^)/
ほんとに低気圧と季節のせいなのか……?っていうぐらいここ数日ダメダメです。しかし他に説明がつかないからな、気候との連動ぶりを見ていると。。。
梅雨明けまでこんなとか、ヘイ、冗談だろう……?(゚∇゚)
というわけで主に大したこと何もしてなくてゴメンナサイ。今のおらに出来るのは……読んだ本の紹介ぐらいだ……( しかもヘンな本ばかり) マジ、先が思いやられる……。。
「次の大量絶滅を人類はどう超えるか:離散し、適応し、記憶せよ」 アナリー・ニューイッツ著(インターシフト刊)
ていうより、梅雨の間にこっちが絶滅しそうだがな………(真顔)
皆さんがご存じだったかどうかわかりませんが、ワタシには「古代文明」、「怪奇幻想」と並び大好きなものがありまして……それが、「大量絶滅(古生物学)」。
どれぐらい好きかと言いますと、文学部だったのにわざわざ理学部の一般教養の地球科学を履修して大量絶滅レポート書きに勤しんだ&科博の地下500メルテにある(オイ)先カンブリア紀やペルム紀の生痕化石前で一時間ぐらい突っ立って眺めていたことがある(狂気…)……恐竜クラブに長年、幽霊会員として在籍していた← ……etc……
地球では過去に五度の大量絶滅事件が起こっていると言われています。そして、現在は六度目の大量絶滅期に入っているのではという説もありますね。
この本は、前半は地質年代に起こった大量絶滅事件の概略、中盤は飢餓、地殻&気候変動、疫病といった、人類史の中でも起こってきた危機について、そして後半は人類の未来を展望しています。広く浅くと見せかけて流石は海外のベストセラー本、深い読み応えです。でもやっぱり前半が面白かったわー(超個人的感想)
しかし、現在では恐竜(古生物)は子供の夏の風物詩と化していて、あまり学術的に語られる機会がないのがザンネンですね。もういいよ!小学生男子に、オレはなる!
「日本刀図鑑 (別冊宝島 2346)」(宝島社)
これは最近出たばっかりの本です。それにしてもオマエ…何冊……買えば気が済むのか…。
しかし!(刀剣乱舞をやる前から)どういうわけか宝島の過去の日本刀本を全て所持していた身(アホ…)として断言しますと、この図鑑、かなりの決定版です!
なにせオールカラーで、説明の出ている刀はすべて写真が掲載されています。ここ大事! 図鑑の名に恥じず、ページにも統一感があって、コラムも知識ページもよくまとまっています。
天下五剣はもちろん、とうらぶに出てくる実在が確認されている刀はかなり網羅され、いわゆるレア4太刀(一期一振、鶯丸、江雪左文字、鶴丸国永)も、すべて写真付きで載っているのはこの本が初ではないかと思われます(他社のは存じ上げません、スミマセン) ゲームには登場しない名刀も多数掲載。勉強になります。
鶯丸、初めて拝見しましたわ……! あと、同田貫(my初太刀)と歌仙兼定(my初期刀)が偶然とはいえ同じページに載ってたのに地味に感激したんだぜ……
いやしかし、よくぞここまで、ゲームの名前を一切出さずにゲームに迎合してくれたよ(褒め言葉)
3月に「大関ヶ原展」に行ってから、なぜかその流れで大阪の陣まで興味が行ってしまった謎人間な管理人でございます(ホントに謎)
で。今年は大阪の陣から400年ということもあり、様々な書籍が出ております。中でも、自分が入手したオススメの新刊二点を紹介したいと思います。
好事家の信頼熱き美術雑誌、芸術新潮最新6月号は、展覧会の図録並みに詳しい関ヶ原&大阪の陣合戦図特集!
折りこみページはもちろん、全部を自力で把握しようとすると多分大変なことになるであろう、幾多もの合戦図が微に入り細にわたって解説されております。
ふつう、こういうものは展覧会などの状態では屏風の体(てい)をしておりまして、当然ながら立てて展示してあります。細部をじーっとみようとすると自然腰をかがめる恰好になり、かつ、人ごみの中で立ち止まることにもなり、要するに落ち着いて鑑賞するのは中々難しい!
その点、このような雑誌媒体は鑑賞ポイントを美麗ズーム写真で載せ、かつ解説までつけてくれるわけですから、美術のみならず、歴史研究の観点からもまことにありがたく……!
メイン特集もさることながら、「合戦図10選」というミニ特集も素晴らしいと思いました。
次は、より深く豊臣期の大阪に切り込んだ読み物。
「豊臣大阪城 秀吉の築城・秀頼の平和・家康の攻略」
笠谷和比古・黒田慶一 著(新潮選書)
ゆえあって、なぜかサイン本を入手してしまったんですが……w
こちらは史学だけではなく考古学的な切り口からも書かれていて、歴オタにはたまらん筆致ではないかと。私は本来、西洋……ともいいがたい謎地域の考古学が専門(カオス)なので門外漢もいいところですが、どんどん歴史の謎が解かれていくのは、西洋史、日本史問わず純粋に面白いですねv
そうか、今の大阪城は徳川大阪城なのね……
何やら、関西では豊臣期の遺構を復元しようじゃないか!という気運も高まっているとか。いいぞ、そういうのはどんどん、やってくれい!
<最近買った本>
「鉱物レシピ 結晶づくりと遊びかた」 グラフィック社 (¥2,160)
この五月上旬に出たばかりの新刊! このジャケに、ピンと来たら貴方ももう夢中!(何
スチームパンク東方研究所シリーズといい、近頃のグラフィック社のアンテナ張り具合、実にいい感じ。
即売会イベントなどでも最近大人気な鉱物アクセサリーやオブジェの製作方法のみならず、水晶や蛍石、雲母等々、代表的な鉱物の博物学的考察まで載っていてまさにオールアバウト鉱物な本。おまけに写真も綺麗で、理科好きの心をくすぐりまくりです。文系人間にもわかりやすい記述も素晴らしいです(真顔)
コミティアとかコレ系のイベントとかも本当はもっと覗きに行きたいんですけどねえ。作家さんの技術もクオリティも近頃すごいですから、結構、高級品なんだよねえ。しがない一人暮らしにはなかなか高嶺の花でございます……! 自分でも作れないからね、こんな凄いもの……。
写真集&資料として愛でるのみですけれども、それだけでもありがたい本で御座います。オススメ。
刀剣をやっとるうちに?というわけでもないでしょうが、ふと戦国時代のものが読みたくなってしまい、突然まとめ買いしたのがコチラ!
平野耕太先生のコミック「ドリフターズ」全4巻(以下続刊)でございます!
一巻が刊行されたのが2010年とのことですから、一年に一冊ペースですね……おおう…! 後から追いかける身としては有難いけど、リアルタイムになると待つのがツラそうな刊行ペース!
平野先生は名作「ヘルシング」完結以後チェックしておりませなんだが(いやホント、後半も後半になっての”あの人”の裏切りにゃ立ち直れなかったよ……?)やはり迫力あるストーリー展開もネタも、面白い!!
本作、厳密には戦国時代モノじゃなかったのですが、武将や歴史的人物が沢山出てきて豪華絢爛。死の間際、謎の異世界にトリップした島津豊久、織田信長、那須与一が当面の中心メンバーのようです。
いや、何よりなにより、この信長の解釈がスバラシイ……っ!!
主人公側、つまり善玉キャラというのも実は珍しい気がするし、本能寺事後だし(つまり1582年以後の信長が見られる!)、しかも自分では天下を目指さないNO.2ポジション!!! 夢のようじゃああ!!!(落ち着け
信長といえばだいたいどの媒体でもヒゲの暗黒マッチョダンディ……声は概ね若本規夫…(※イメージです) 南蛮甲冑を着用し、戦国BASARAではスポーンばりにマント旋回飛行を常態化しながらの高笑い……などと、とりあえず魔王要素をぶっこんである”悪”キャラというのがおなじみだったかと……。
「ドリフターズ」の信長様も魔王感はありますよ、バリバリ! でも同じぐらいハートが、智謀が、熱い!! 熱血(というか凄腕武人)主人公とのコンビネーションも最高ですわ……いやはや先が楽しみです! ま、ちょっと展開にはけいかいしつつ……。。(トラウマ)
あと、平野先生のマンガといえばカバー下w 小説のあとがきを先に読むように、購入後、まずカバーをはがしてそこを堪能するのがお約束です(真顔) 帯も笑える。やはり初版に限るね!
<刀剣乱舞を一か月ほどやった結果>
早いものであっという間に一か月。四月に入り、運よくレア太刀がお二人いらっしゃいました。鶯丸さんと一期一振さん。鶯丸さんは二人もいるよv
そして一期一振さん、まったくノーマークでしたがほんとにいいキャラ……!
太閤・秀吉の最後の愛刀だったっていう切ない背景を体現したような貴公子ぶりに、なんとか強引に一軍入りさせようと急激に勤しみました ←
ま、相変わらず高難度mapの切り込み隊長は同田貫さん以下、例のデス部隊ですけどね……w
それ以降はぴたっと新キャラが出なくなりました。あと残りはほんとにレア中のレアばっかりなので仕方がないですね。 もうわたしゃ結構満足しましたよ。日本史の知見も広げてくれましたし。全面クリアもしたしなあ……
新ステージがくるとのウワサもあるので、それを待ちつつ。他のレア刀も、来るといいですけどねえ……?
独自目線かつマニアック&ディープな映画本を出し続ける洋泉社様から、こんなすばらしい(おそらくは)ラスト・プレゼントが、先週発売に!!!
「別冊映画秘宝 ロード・オブ・ザ・リング&ホビット 中つ国サーガ読本」(本体1,600円)
おお、ビルボの雄姿も勇ましいこと……!
たぶん、今までの再録とかでもなく、全編書き下ろしの入魂すぎる一冊!
「ロード…」では公式映画パンフにも執筆していた荒俣宏センセーの総括対談から、30ページに渡るカラー名場面集、キャラ紹介、データ集、映画化史、エルフ語の第一人者や監督ピーター・ジャクソンのインタビュー、そしてマニア向け原作との徹底比較記事まで……
あまりに濃すぎて、じっくり読まないといけないぐらい厚い&熱い!!
完全にマニア向け商品ですが、まあ、そこは映画秘宝ですからこれぐらいは……(笑)
真に、トールキン世界を愛する人たちだけが執筆し、時には叱咤激励もおりまぜつつ語り尽くしていて、圧巻。
マニアは買うべし、買うべし!!
しかしなんだろう……中の人も言ってるけど、とにかく寂しい。。まさに卒業アルバムって感じ、だ。。。。(涙)
まあまだ「決戦のゆくえ」のエクステンデッド版という楽しみがあるんで、まだまだ、終わりじゃない!と主張しつつ~~ > <
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