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エンド・オブ・サマー!(挨拶)
……。
なんかすみません。青森旅行の三回目はどうなったんだよ? すみません。
ちょっと急にやることが出来て毎日朝から晩まで原稿でテンパってただけです! 再び入院とかしたわけじゃありませんのでご安心をー(白目)
お蔭で夏の記憶があまりありませんが、来月(って明日ダヨ……)からはもう少しちゃんと更新いたしますのでまたよろしくお願い致します。
サア、ポストに出しに行ってくるか………(白目)
あの青森旅行から早一週間……! 心はまだ青森にたゆたっています、帰ってきたくありません( いい加減帰れ)
今回の旅行、三内丸山遺跡と並ぶ目玉は、文豪・太宰治の生まれ故郷、津軽地方の金木町。
そこに建つ、かの有名な斜陽館でございます。戦後、旅館になったりしつつ、現在は国の文化財として資料館になっています。
三内丸山遺跡から五所川原市方面へと深い山道を走ること一時間ほど??(忘れた←)
雄大なる田園風景の中にうかぶのどかな町の真っただ中に、いきなりこの御殿が!! ほんと!予兆も何もなくいきなり!!
うおおおほんとだー!ほんとに斜陽館に来てしまったっっ
もはや想像を絶するお屋敷で、とても写真を撮りきれるものではありません。太宰さんお気に入りのコートを着て撮影可とか粋な計らいもあるのですが、豪邸を見て回るのに忙しくてそれどころじゃない! 太宰さん生誕の間とか、ビロウド色の階段とか、自宅の中に突如現れる金庫や銀行カウンター(!)とか。
家の中に、ぎんこう!!!
これが銀行カウンターのあと……
その他、家じゅういたるところにある欄間や襖絵、電飾や壁紙の数々は、東京で目にしたことのあるジョサイア・コンドル作の洋館にも匹敵するインパクトでありました。
正直、いや正直に、お金持ちだとは聞いてた(?)けどここまでとは存じ上げず……!
もはや何階建てなのかもワカラナイ(錯乱)
漆喰に、寄木というよりもはや芸術品のような壁飾り…どこを見ても圧巻!!!
はああ……
あまりに目にまぶしいのでここで一服。
斜陽館の真向いにある唯一の食堂&おみやげ屋さん。なんでも太宰の好物だった食材を使っているとか♪ それにこのドンブリすごいんですよ、食べていくと中から太宰の名言がジワジワと全貌を表していくのです! みやげ屋に売ってたら買うわwwの勢いだったのですが非売品みたいで。ザンネン!
ところでわたくし青森から帰ってきてからの一週間、この名言の記されている書物を読みました……こちら。
読んでから行けヨ!! ……すみませんすみません。太宰さんが晩年、故郷に帰って記した紀行文学です。でも現地に行ったおかげで臨場感マシマシな読書体験になったような気がします。太宰さんあまり家自体印象は書いていませんね。何より、子供の頃の使用人や育ての親との交流を本当に喜ばしく思っている描写が暖かい……!(感動)親類たちとの微妙な距離感もリアル。津軽の風土や歴史ももちろんわかります。
津軽の名産はリンゴなんかじゃない、ヒバだ! ……分かりました!アンダースタンドしましたよ太宰さん!!
名残惜しみつつ斜陽館を離れ、宿泊先の八甲田山の秘湯・酸ヶ湯(すかゆ)温泉につきましたところでまた次回……!
日本列島めっさ、梅雨ですね……
各地で豪雨の被害もあり心配です。もう東京人も半月ほど太陽の光すら見てないような気が致しますよ。まあこちとらラドンさん……ッ! とか忘我しとる間に七月になったほうが一大事でしたけどね!!
そんなこんなで久々に出てきたかと思えばいきなり恐縮ですが青森旅行に行って参りましたのでそのご報告を。一回でさらりとまとめようかと思いましたが、写真を整理しているうちにとてもそんなんじゃテンションが収まらぬと悟ったので細かくだらだらとやることにしました! すべては青森のために……!
とにかく梅雨前線で日本中ニッチもさっちもいかないということで。仙台も雨みたいだしなーと、まず青森の天気というものが想像できないまま、用心して長袖&厚着系で出発。ヒートテックも半袖だけどもちろん着ていくぜ!
………。
青森空港から出ると、そこはめっちゃ旅行日和だった。
ど、どういうことー!日焼け止め置いてきた(終)
と、ともあれ昨年、アノ岩手旅行にも連れ回してくれた、東北地方にかけては右に出るものがいないと思われる友人姉妹と共にレンタカーで出発!!
考古学ファンあこがれの特別史跡「三内丸山遺跡」でございます!
それにしても午前中なのにすでに暑いwww ヒートテックwwww(白目)
わたくし歴史オタクのはしくれとしてあれこれ見て参ったつもりではありますが、国内の古代遺跡は意外に行けていないといつも感じておりましたので、もう! これで! 10万考古学ポイントを稼いだような気分ですぜ~~!! 自分でも何を言っているのかわかりry
30分ごとに開始されるボランティアガイドさんによる1時間ツアーにきっちり参加。
どのガイドさんもきっと素晴らしいのだと思いますが私どもを案内してくれたこの方は素晴らしかった…! 臨場感があふれつつもこちらの想像力を絶えず刺激し、現代の視点から推察させようとする大変秀逸かつ的確なガイドに酔いしれました。
右の写真のような風景もね、きっと何も聞かなければ「いかにも縄文だな~」で終わっていたと思うんですよ。すなわち地面の遺構から上の復元はすべてただの想像にすぎないんだそうです。だから藁葺の家と木の家と、土壁の家と3タイプとりあえず建てているんだそうです。自由に想像していいんだそうです! へえええ~~
ただし鉄材は、時代考証的にダメですw
三内丸山遺跡のシンボルともいうべき、「大型掘立柱建物」(復元)。
……の横にある屋内施設に保存されている遺構。この孔こそが本来、柱が立てられていた場所だそうです。その壮大な規模に圧倒されます。
右の写真が穴の中の様子。木の部分はレプリカです。本物は厳重に保管されているそうです(一部は資料館で展示中)。遺跡の周りにはいまも縄文時代にも在ったであろう栗林やブナ林がそよ風をたてています。栗の巨木の森なんてものを想像してしまいますね~~ ブナは建材には向かないので昔の人も栗の木を使っていたことでしょう。
遺跡めぐりの醍醐味は、やはりその場の空気を肌で感じられることにつきますね。
こちらは大竪穴建物(復元)の内部。ここの臨場感はハンパないものがありましたね。ボランティアガイドさんの〆の語りもここで。なんかもうそれだけで感動体験でしたよ……! 私がもっと真剣に縄文スタディしていれば色々聞けたのにっ!!
遺跡内の博物館もこのように見ごたえたっぷり。なにせ青森といったら最強の土偶王国でございますからねえ……! 正直、三内丸山遺跡だけで終わらせるのはもったいないのですよ。近隣にもざっくざっく、ストーンサークル等の重要遺跡が……! しかし今回は我慢せざるをえず。
こちらは隣接する休憩所で販売されている「ソフト栗夢」。栗夢とかいてクリームと読む。ワタシが考えたんじゃなく。みかけ通りモンブラン級に美味しかったのですが、友人と議論になり、これはもしかして”縄文”を表しているのでは?!という説もw
とにかく青森の第一歩は、素晴らしい晴天にも恵まれ( 焼け笑顔)、上々でございました!
しかし……この先も、オレたちの青森ランナウェイは止まらない……!
次の行先は……津軽地方!!!
to be continued...
この過疎ブログも方向性を見失ったまま細々と続けていますが、ふと役に立つなあ!と思う瞬間(とき)もあるのですよね。誰に云ったらいいのか、いやむしろ誰も言わないほうが適切なのではと思われるようなこととか、とつぜん怪獣にハマった時とか、叫ぶのに最適!
というわけで私は今、急遽ラドンさんにハマっています…
現在公開中のハリウッド映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に出てくるラドンさんがあまりにかっこよすぎて、何度かみるうちにもはや前半のゴジラやギドラすらもラドンさんの前座にしか見えなくなってきたぐらいです(真顔) ラドンさん、途中で人間側にすらナチュラルに存在を忘れられますけどね…… 後半に行くにしたがって姑息さを増すラドンさんすらいとおしいっ
おかしい……「三大怪獣地球最大の決戦」でラドンさんはすでに見ているのに。そうだそうだと言っているラドンさんの回です、エエ。
まあそこで、ファンとしてはおっかけるわけですよ、ラドンさんの初主演作を!
1956年、東宝特撮映画初のカラー作品、その主演怪獣がラドンさんです。
いや、たまげましたね。
昭和三十年代の・・・我が郷里、佐世保や長崎、九州が舞台だとは!
ナンダコレは! ラドンさんがぶっ壊してるの西海橋じゃねえか!ww 親にさっそくリサーチしましたが「ラドン知らない」と言われました!
そして伝説のラストシーン。
阿蘇山(溶鉱炉)に消えていくラドンさんは、評判に違わず悲壮かつ美しかったです。。
これが、ですよ。この火山に呑まれ死にした怪鳥が!
21世紀の世、キングオブryでは溶岩をまとう最強の不死鳥として暴れるのですよ!
しかもメキシコ!
私が卒研に選んだ国(ドサクサ)、メキシコの火山から!! もう……これは、運命……
ドハティ監督ぅぅぅ!!
監督の推しはラドンだそうですが、するってえとワタシはもうまんまと監督の術中にハマったと言えるのではないでしょうかね……?!
グッズ売り場でさっそくラドンさんのフィギュアを見ましたが新手のアイマスクかと思うほどくったりしていて微妙でした。さしものオイラも飾り方がわからねえ!
どこかにすっくと立つラドンさんのお人形はありませんか……ありませんか?!( 完)
やぶからぼうになんですが、自分のゴジラ初体験は「ゴジラ」(1984)です。
何歳だったか忘れましたが(真顔)幼少の時にめずらしく映画館で鑑賞したのですよね……
当時は邦画がけっこう名作が多かったですからね。「南極物語」とか「子猫物語」とか「ハチ公物語」とか……って物語のオンパレードッ!
というか、ビデオデッキ(死語)なんてまだまだ高級品なうえにベータとVHSが覇権を競っていたりして、映画をみたけりゃ映画館に行くしかない時代でしたからね!
そんな中でもこの「ゴジラ」は子供心にもファミリー向け映画とは一線を画する得体のしれない世界観を感じる作品でした。謎のホラー調導入部、謎の迫りくる怪獣、謎の米ソ対立、謎の武田哲也、謎のスーパーX,謎の伊豆大島…… そして最後、カモメの声を追って去りぬゴジラ……!
もはや面白いとか面白くないとか考えるな、感じるんだ!( どんな子供だ)
でもその後はゴジラよりむしろガメラにはまりました。いわゆる平成ガメラシリーズですね。
「シン・ゴジラ」で再びゴジラに目覚めたおかげで初代ゴジラや三大怪獣を学習する正しいオトナになれましたとも、エエ。
あ、言い忘れてましたがガメラのあたりでアレが……いわゆるハリウッド第一弾「ゴジラ」があったような気がする(逃) ラルクがなぜかタイアップしてたから観に行きました……薄っ、動機が薄っ……!
そして「GODZILA」(2014)です。またしてもハリウッド製ゴジラときいて大部分の人が疑心暗鬼に陥ったであろう(かくいう私も)状況下で、世界的ヒット。自分的には「ウーン……」という感じだったわけですが、同じ世界観をシェアする「キングコング髑髏島の巨神」が良かったので、2019年公開の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の予告編にもむちゃくちゃ期待が高まりました。コレハ……ひょっとして、ひょっとするのか?!と。
で、鑑賞。
何があったんだああああ?!! というぐらい怪獣映画に振り切っているわ、伊福部サウンドおよびシンフォニックソイヤ! やシンフォニック般若心経やファンタスティックモスラの歌に満ち溢れていて、もう何が何やらわからないぐらい感動しました。
どのショット、どの背景にも製作者の思いが行き届いていて美しく、あげきれぬぐらい……!
ハリーハウゼン映画の時代から受け継がれたような個性と表情豊かな怪物たちの造形は、いい意味で、とてもCGによるものとは思えません!
芹沢よ……初代ゴジラを見た人はきっと涙を禁じ得ないあの彼の行為……
さらに、ラドンよ……「三大怪獣地球最大の決戦」でも卓越していた暴風の表現は健在。特撮の凄さが、この21世紀にCGのお手本にされているんだなあと感無量。そう、ワタシの推しはラドンです。恐竜(翼竜)っぽいところが好きなんですううう!!(誰も訊いてない
最初から最後までこんなにしてもらっていいのかと逆に恐縮するレベル!!
マーベル作品などにくらべるとあまり伏線バリバリじゃなく、過去作を見てないや、という方も楽しめる作りなのがまたよい。
とりあえず、今年最大の期待作が最高の出来だった、というだけでもう満足です!! 劇場で見れるうちに出来るだけ観に行きますv
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S | M | T | W | T | F | S |
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